製品情報:正しいオイルの摂り方
【良いアブラとその摂り方】
実は、オイルを摂る事は、健康なカラダ、血管、脳神経、細胞などを作る事に非常に重要な役割があります。
良いオイルの使い方、摂り方は;
- 有機原料から作られるオイルを選んで、調理できるオイル、そのまま摂るオイルを使い分け、
- 良い加工方法で ― 高温下で加工処理しない、低音圧搾方法
- 新鮮で
- 酸化していないもの
を摂る事です。 良いアブラを摂って、必要以上の炭水化物を摂らない様に心掛けましょう。そうすることで、お腹が減って頭や身体が動かないと言う様なことも減ってきます。。
必須脂肪酸ω3とω6について:
身体で作れないアブラを必須脂肪酸と呼びますが、ω3とω6がそれに当たります(上記表参照)。ω3は、青魚などが由来のDHA/EPAとアマニやエゴマなど植物由来のALA(αリノレン酸)があります。ω3は、血流改善やコレステロール値の低下、アレルギー抑制など幅広い効果が期待されています。
ω6は、普段の食事で十分摂れていますが、質の良いものを摂る様に心掛けましょう。作用としては、免疫に作用すると言われています。
リンク: NHK NスペPlus「体に良いアブラ」って何? その答えは“人類の進化”にあった!
【AGEs】
最近、テレビの健康番組やインターネットで、AGEという言葉を聞いた事は、ありませんか?
AGEs=Advanced Glycation End Products: 終末糖化産物、後期糖化生成物などと訳されます。 これは、タンパク質または脂質が糖へ曝露されることによる糖化反応(メイラード反応)によって作られた生成物の総称ですが、身体の様々な老化に関与する物質(より正確に言えば、生体化学反応による生成物)の事です。
糖分=炭水化物が、身体を作るタンパク質や脂肪とくっついてしまう事で、うまく使えないどころか、焦げてしまっている様なイメージです。 具体的には、血管・骨なども主に「コラーゲン」というタンパク質からできており、このタンパク質と糖が結びついて糖化が進むと、本来の働きができなくなり、肌のシワや弛み、骨や血管の強さを保つ働きなど、カラダの機能に様々な変化が生じます。
これは、大袈裟かも知れませんが、ちょうど車の修理や定期点検で、新品でないパーツで車を組み立てたり、故障箇所を中古品や不良品で交換したりすることを想像して下さい。
きっと長持ちはしませんし、うまく走らないでしょうね。
【トランス脂肪酸】
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
国際機関が生活習慣病の予防のために開催した専門家会合(食事、栄養及び慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合)は、食品からとる総脂質、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸等の目標値を2003年に公表しました。
その中で、トランス脂肪酸の摂取量を、総エネルギー摂取量の1%に相当する量よりも少なくするよう勧告をしています。日本人が1日にとるエネルギー量の平均は約1,900 kcalであり、この1%に相当するトランス脂肪酸の量は約2グラムです。